Re;LieF~親愛なるあなたへ~OP演出がすごい

Re;LieFというゲームのOPムービーが個人的にかなり好きだったので取り上げていきます。

 

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2016年の10月に発売されたタイトルなので少し前の時期にはなりますが、当時AfterEffectsを触り始めた僕はこのムービーを見て次の日には買いに行った程個人的に大好きな映像です。

この映像を制作していらっしゃるのはSyamoさんというフリーのムービーデザイナーさんです。Re;LieFの他にも美少女ゲーム等のムービーを数多く手がけている方です。

当時映像の知識も浅く、AfterEffectsでも簡単なことしかできなかった僕にとって一つの自分の作品のダサさを知る原点ともなった作品でした。あるあるなんですが、基本的にモーショングラフィックを制作し始めの時期はそれっぽいモーションをかけてそれっぽい文字を付けてテキトーなスタイライズやエフェクトかけてなんかドヤ顔なんて時期がありました。それでも自分の作品はプロと比べたら全然違う。どこがダメなんだろうと思ってた時この映像で圧倒されました。いろいろ述べたいのですが、あくまで僕の映像とかけ離れてクオリティの高かった点を三つほど挙げさせていただきます。

 

その1“空気感”

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まず圧倒的に違ったのが空気感でした。僕の作品は背景と物質を合わせただけのモンタージュだったので全くといっていいほど立体感がなかったのです。それに比べこのOPは上記の画像を見るだけでも、煙や埃、光の入り方、被写界深度等空気感を演出するエフェクトが盛りだくさんでかなり立体的に奥行きを感じます。

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 このシーンでもかなり空気感が伝わりますよね。また、このOPでは桜をふんだんに使用していますが、桜も含めパーティクルはやはり空気感に欠かせない要素の一つであると思います。そうなるとやはりParticularは欲しいところですね。

その2“なじませる”

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 これも触り始めてばかりのときのあるあるなんですが、まずカラグレなんかやらないんです。

静止画MADとかもテキトーにそれっぽい明朝体とキャラの切り抜きを置いてそれっぽいモーションを付けてハイ終わりみたいな感じで制作していました。

個人的なことなのですが大学時代映画研究会に入っていた僕はやはり、SFであれば青っぽい画面に。コメディであれば明るめな画面にと調節した思い出があります。それだけで素人が作った作品なのに素人感が少しなくなるという魔法の作業なのです。

カラグレをやはないと背景や場面とキャラクターがなじまず、なんだか違和感のある画になってしまいます。クソコラとかを作っているときにそんな経験はありませんか?僕はあります。

Syamoさんのムービーではキャラクターと背景がどのシーンを見てもうまくなじんでいるんですね。なんていいますかコラ感が全く感じないんです。他にもなじませ方としてソフトフォーカスやフレア、パラ、ヴィネットレンズフレア等ありますが後ほど書きます。

とにかく綺麗な映像で平坦な2Dばっかりやってた僕はかなり衝撃を受けた映像です。

テロップの出し方もすごくきれいでスタイリッシュだったので少し真似してみました。

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